港区女子
こんにちはフジイケです。
港区女子になりたい、そんなことを思ったことはありませんか?
高そうなご飯食べててうらやましっ!
なんてそう誰しもが思うのはSNSの時代の今、容易に想像がつきますね。
港区とは無縁の私ですが、港区女子になれる機会をいただきました(?)
どういう経緯かと言いますと、先日カルバンさんにお誘いいただき、
麻布室井という懐石料理屋さんに連れて行って頂きました。
場所は港区女子が生息していると言われている銀座。
しかも多数の港区女子が足繁く通っていると噂です。
これで私もキラキラ女子の仲間入りです。インスタに載せてフォロワーにマウント取っちゃおっかな〜
なんて考えていたらお店まで到着しました。
大きなビルの10階に入っており、カウンターは10席ありましたが、全て埋まっていました。
ちょうど真ん中の席にカルバンさんと座りました。
とってもいいお店なのでお食事が来るまでドッキドキです。
カルバンさんにお酒飲むでしょ?とのお言葉に甘えてしまいまして私はビールを頂いちゃいました。
コエドビール。初めて飲みましたがフルーティーで美味しい!
調べてみると世界的な酒類食品品評会「第46回モンドセレクション」のビール部門で最高金賞を受賞したそうです。
ビールでにっこりしたところで1品目です。
大きな鮑と白アスパラの昆布ジュレ和え。
食べログでもレビューを書いたことない初心者がどこまでお伝えできるかわかりませんが
美味しすぎる!!
前歯でスルッと噛み切れる柔らかい鮑に、フルーツのように甘いホワイトアスパラを優しい昆布だしが包んでいく・・・。
最初から美味し過ぎて脳がバグりそうです。
港区女子はこんなうまうもん食ってるんかとビビりました。正直甘く見ていました。
その後も蟹ご飯や、といかとカワハギのお刺身、若マスのソテー、トマトとじゅんさいなど、全っ部美味しかったです!!
でもこのままでは全て書いているとすごい量になってしまうので中でも美味しかったものを紹介します。
etc…
こちらのカツオのお刺身です!
私は元からカツオは好きで、薬味をいっぱいかけて食べるのが一番美味しい食べ方だと思っていました。
チッチッチですよ。☝️
独特な血の匂いがカツオ特有の風味だと思っていましたが、そんな臭みが一切無いので薬味などいらないのです。
横に写っている醤油に謎の旨すぎる油が混ざっていたのですがこれが絶品。
カツオに見惚れている間に醤油の説明をを聞き逃してしまいもう一度聞く勇気はありませんでした。
見えにくいですが3枚あり上から順にお腹側の身になっていくのですが、
1枚目は背中側の皮目を炭火でパリッと焼いていて、炭の香りと身のジューシーな油が口一杯に広がります。幸せとはこのことです。
そして1枚食べ進めるごとに油の量が多くなっていき口の中でとろけるッ!!
思わずカルバンさんの話を遮ってまでにっこり笑顔で美味しいですね!!!と言ってしまいました。
もう見てわかるようにこの時には脳が旨さでバグっています。
最後にご飯をいただくのですが、お膳に土鍋で炊いたご飯、漬物、味噌汁。メインは北海道雌牛のシャトーブリアン!!
贅沢!
急に怖い話なんですがシャトーブリアンを二口噛んだだけでスーッと消えたんです。怖いですよねぇ。
稲川淳二も怖がる柔らかさ。シャトーブリアンを初めて食べたのですがこんなにも柔らかいということを25年間知りませんでした。
あとご飯の量が少な!と思いますがこれが意外とちょうど良かったです。
そして次にの桜海老と万願寺とうがらしのご飯です!
これが本当にいい香りで蓋を開けた瞬間に店内が海老と万願寺とうがらしと炭の匂い。幸せ〜。
しかもフジイケは途中でしれっとワインもいただいてしまっている。
なんて贅沢を味わわせていただいているのでしょう。カルバンさんに大感謝です。
最後デザートをいただいた後にお土産でおにぎりまでもらってしまいました。
家に帰るまでが遠足と言いますがこれは家に帰っても麻布室井ですね。
アクセサリーが入ってそうな紙袋にちょこんと入ったおにぎりはなんだか面白かったです。
家に帰りおにぎりを食べて最後まで堪能させていただきました。
カルバンさんには非常にすてきな経験をさせていただきました。
そして当初の目的(?)であった港区女子になれたのでしょうか。
わかりませんがこれから麻布室井に行ったことを自慢しながら港区女子を名乗っていこうと思います。
カルバンさん、ありがとうございました!!