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穎川陳氏〜遠い祖先からのギフト

2024.05.16
CALVIN
  • 歴史
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【陳】という名字と家系の由来を少し話したいと思います。

自分の名字の発音について話そうとしてついでに自分の家族の由来を調べてみました。

約3100年前に周武王帝舜の子孫を「陳」という地を領有させ、以来舜の子孫が陳氏になっていたようです。ここら辺はネットで陳氏と調べても出てきますが、遠すぎて全く自分と関係ないと思っていたし、小さい時親から聞いた話も曖昧で良く覚えていなかったのですが…

陳に関して由来は帝舜の子孫だそうですがそもそも帝舜ってのは神話時代の方ですのでその人の子孫だなんて全く実感が湧かないですね(ギリシャ神話の神々の子孫だとか、古事記の登場人物の子孫と言われてるような感覚です)

なので実際、従兄弟に聞いたら実家の香港の近くにある陳氏祠堂があったようでそこ見に行ってもらいました。

【虞山世澤 穎水家風】と対聯に書かれていますが、虞とは虞舜であって、帝舜の意味です。

穎水というと穎川を指しているわけで、どうやら陳氏の始まり穎川陳氏の物語を語るには、穎川という地から始めなければなりません。

穎川という場所は屡々歴史ドラマで地名として聞きますが調べてみました。

穎川ってエリアに数々の氏族がいたようで、中にのち許昌という場所の許県陳家にあったようで、許昌というと三国演義で曹操の根拠地だったので相当テンション上がりますね。

更に見ると周りに

穎陰荀家

禹州郭家

禹州辛家

長社鍾家

舞陽韓家

三国時代に錚々たる名字が隣人って熱いですね。

荀彧荀攸郭嘉辛毗鍾繇鍾会などなど…

袁紹陣に留まる人達もいれば、曹操側に付いた人達もいて、官渡の戦の後で、穎川各氏がそれによって繁栄したとか。のち、曹操の謀士達が洛陽から許昌に遷都し、張遼に長社、于禁に穎陰、楽進に禹州を守らせるようと進言したのも、もしかしたら地元に帰りたい気持ちがあったからかもだとか、

めちゃくちゃ三国志に出る名将と謀士ばかりじゃないか!

おっと、少し脱線しましたが先祖様の近くにこんなに歴史人物がいたとは歴史ロマンを感じます。

肝心の先祖様にはどんな人物がいるかと調べてみると三国時代では陳羣というのちに魏の重臣になった人がいました。高校の歴史教科書にも出た、九品官人法を作った人だ。

更に調べたら九品に官僚を分ける制度はその後、冠位十二階位階など後の日本にも影響を及ぼしていたとか、まさかここで日本との繋がりがっ!

また、穎川陳氏の高祖とされた陳寔の子孫にあの西遊記の玄奘三蔵もいらっしゃってまして、なかなか錚々たる先人達がいたから改めて自分の存在意味を考えさせられました。

何よりも色々調べているプロセスの中、大好きな三国志の世界に自分の先祖がその親戚と隣人が生きてたんだ、と最高なロマンを噛み締めました。

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