怖い体験談
こんにちはフジイケです。
8月も終わりですが、暑い日が続いている中いかがお過ごしでしょうか。
まだまだ夏気分ですね。
ということで私が唯一体験した怖かった体験を書かいて冷んや〜りしてもらおうと思います。
これは約1年前に起こった話です。
当時私は都心からだいぶ離れた安めのマンションに一人暮らしをしていました。
私の住んでいたマンションは鉄筋コンクリートだったので声などは聞こえませんがドアの開く音や壁の音などが響いて聞こえるような部屋でした。そんな一人暮らしも慣れて初めての夏のことでした。
怪談を聞き流しながら寝ることにハマっており、いつものようにYouTubeで気になる怪談を流しながら眠りにつこうとしていました。
YouTubeの機能で自動再生をオンにしていると勝手に次の動画を再生してくれるので睡眠導入音楽のような感じで聞いていました。
ただその夜はいつもと違い動画が終わり自動再生されず画面も消え、寝る前には静かで真っ暗になっていました。
住宅街ということもあり夜には遠くのバイクの音や虫の声が小さくする程度。
その時にはもうほとんど寝る寸前だったのでまあいいかと思い寝ようとしました。その時は深夜2時頃。(スマホをチラッとみたので覚えていた)
『ガチャ』
ドアの開く音が聞こえました。いつもはyoutubeを流しているのでいつもより周りの音がよく聞こえます。
こんな遅くに隣かな〜とうとうとしながら考えていました。
その音に続いて
『ペタ・・・ペタ・・』
と廊下を歩く音。
そこでん?と思うのです。
普段隣の生活音なんてこんなはっきり聞こえません。
あれ鍵かけたっけ?そう思った瞬間ゾッとしました。
誰かが部屋に入ってきた!!!!
心臓がバクバクする中体は動かせず寝たふりをして隙を見て逃げようと決心をした頃、足音はベッド脇まで近づいていました。
あー短い人生だったと思いながら何もできずまだ寝たふりを続ける私。
その時その人は私に馬乗りになってしっかりと両手でぎゅっと腕を掴まれ動けない。お腹?胸あたり?に人が乗っているので重さで苦しい・・・
しかも怖くて目も開けられませんでしたがじっと私を見ている感覚がありました。
このまま何もせずしにたくないと思い最後の足掻きで大暴れしようとしました。
思い切って目をぱっと開けるとそこにいたのは黒い人型の何かでした。
人じゃない・・・?
理解する前にそれは瞬きの瞬間にスッと消えていきました。
あれはなんだったのでしょう。これが私が体験した怖い話です。
割とちゃんと怖い話ですが、
その時は人間じゃなくてよかったーという安心感で鍵の確認をして普通に寝ました。
恐怖心が別の方向だったのでなんか安心して寝れたんだと思います。
しかもそのあとはそれから不思議なことは何も起こっていません。
あれは夢現の状態で見た幻覚だったのでしょうか。真相はわかりませんが少しは涼しくなったでしょうか。
まだまだ暑い日が続きますがお身体気をつけてお過ごしください。
それと家の鍵のかけ忘れはお気をつけください。